GO
囲碁

囲碁の目的は相手より多くの陣地をとること。
碁盤の縦横19本線の交点に白黒の碁石を置き、石で囲った陣地が多い方が勝つといういわゆる陣取りゲームです。
通常は1対1ですが、これを2対2で行うのがペア碁と呼ばれる競技です。

囲碁の始まりも他のゲームと同様、詳しいことはわかっていません。ただ、古代の中国において発達した占星術が変化したものではないか、と考えられています。
日本へは6世紀に仏教と共に伝来したと言われ、 その後囲碁は日本の文化に深く根ざし、「一目置く」や「駄目」などといった囲碁に由来する慣用表現も多く使われるようになりました。

現在では、インターネットの普及などによって海外でも碁を打つプレイヤーが増え、囲碁はアジアをはじめ、南米、ヨーロッパでも広く打たれるようになっています。
日本の碁から世界の「Go」へと広がっています。